皆さんこんにちは。
愛媛県西条市を拠点に、四国中心に発電所や変電所での電気工事を手掛けている株式会社村上電気工業所です。
「電気工事士は将来性がないのでは」「10年後には仕事がなくなってしまうのではないか」など、疑問や不安を抱えている人もいるでしょう。
実は、電気工事士の需要は経済産業省のデータからも確認できるほど、今後も高い水準が続くと考えられています。
この記事では、電気工事士の需要が高い理由から、経済産業省のデータで見る人材不足の実態、10年後の将来性までを分かりやすく解説します。
これから電気工事士を目指したい方や転職を検討している方はもちろん、未経験の方にもわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
■電気工事士の需要が高い理由

住宅や工場、ビルなど、私たちの生活を支える建物には必ず電気設備が存在します。こうした設備の工事やメンテナンスを担う電気工事士は、今後も社会から必要とされる職業のひとつです。
・インフラの老朽化による工事増加
日本各地では、道路や橋、電気設備を含むインフラの老朽化(古くなって劣化すること)が進んでいます。特に高度経済成長期に建てられた建物や設備は更新の時期を迎えており、配線の交換や大規模な改修工事が今後増加していく見込みです。
住宅だけでなく工場やビルなど大規模な施設でも同様の需要があり、電気工事士が活躍できる現場は多岐にわたります。老朽化した設備を安全な状態に保つことは、社会全体の安心にもつながる重要な役割です。
・再生可能エネルギー普及の影響
再生可能エネルギー(太陽光や風力など、くり返し使える自然の力を利用したエネルギー)の普及も、電気工事士の需要を押し上げている理由のひとつです。太陽光発電システムの設置や、蓄電池の導入など、一般住宅から企業まで導入が拡大しています。
こうした新しいシステムには専門的な配線工事や設置作業が必要なため、電気に関する知識と技術を持つ電気工事士の存在が欠かせません。今後もエネルギーの分野は変化が続くと考えられ、対応できる人材の価値はさらに高まっていきます。
・人手不足による需要拡大
電気工事業界では、ベテラン技術者の引退が進む一方で、新たに入ってくる人材が少なく、人手不足の状況が続いています。しかし電気設備の工事や保守そのものがなくなるわけではないため、一人当たりの仕事量は今後も安定しやすいと言えます。
未経験からでも資格取得を目指しながら現場経験を積める環境が整っている企業も多く、これから電気工事士としてのキャリアをスタートさせる人にとってはチャンスの多い業界です。
■データで見る人材不足の現状

電気工事士がどれくらい不足しているのかは、感覚ではなく国のデータからも確認できます。経済産業省の資料をもとに、資格別の不足数を具体的な数字で見ていきましょう。
・第一種電気工事士の不足数
第一種電気工事士は、工場やビルなど比較的大規模な電気設備の工事に対応できる国家資格です。経済産業省の資料によると、高齢の電気工事士が退職していくことにより、2020年代前半に想定需要約20万4千人に対して2万人程度の人材が不足する見込みとされています。
これは、ベテラン技術者が現場から離れていくスピードに、新しく資格を取得する人の数が追いついていないことが背景にあります。工場や大規模施設の設備は今後も更新や増設が続くと考えられるため、対応できる人材の確保は業界全体の課題となっています。
・第二種電気工事士の不足数
第二種電気工事士は、一般住宅や店舗といった小規模な電気設備の工事に対応できる資格です。経済産業省の資料では、電気工事業界への入職者が減少していく影響で、2045年に想定需要約8万6千人に対して0.3万人(3千人)程度の不足が生じると推計されています。
第一種と比べると不足の規模は小さいものの、住宅のコンセント増設や配線工事、照明設備の設置など、日常生活に密接した業務を担う資格であるため、地域によっては人材確保に苦労する可能性があります。今後、電気工事士を目指す人にとっては、こうしたデータからも安定した需要が続くことが見て取れます。
参考:経済産業省「電気保安人材の中長期的な確保に向けた課題と対応の方向性について」
■電気工事士の10年後

「電気工事士は将来性がない」といった声を、ネットで見かけて不安に感じる人もいるでしょう。ここでは、そうした声の背景と、実際の将来性について整理していきます。
・仕事がないと言われる理由
電気工事士について「仕事がない」と言われる背景には、AIやシステムの進化によって仕事が代替されるのではないかという不安があります。しかし、配線工事や設備の設置、現場での作業は、人の手や技術者の判断が必要な部分が多く、機械やインターネット上のシステムだけで完結できるものではありません。
また、一部の職場環境の悪さや人手不足による負担の大きさが、こうしたネガティブな印象につながっている場合もあります。仕事そのものがなくなるわけではなく、働く環境や会社選びによって印象が変わりやすい職種だと言えます。
・食いっぱぐれない理由
電気は住宅や工場、ビル、鉄道など社会のあらゆる場所で使われており、電気設備が存在する限り、工事やメンテナンスの需要はなくなりません。景気の変化による影響を受けにくい点も、電気工事士が安定した職業と言われる理由のひとつです。
さらに、資格や実務経験を積むことで対応できる業務の範囲が広がり、キャリアアップや転職の選択肢も増えていきます。こうした点から、電気工事士は将来的にも安定して活躍できる職種だと考えられます。
・電気工事業界全体の将来性
電気工事業界全体としては、人手不足という課題を抱えながらも、住宅の新築やリフォーム、再生可能エネルギー関連の設備導入など、対応すべき仕事は増加傾向にあります。
今後も電気設備の維持・管理は社会に必要な業務であり続けるため、業界全体としての将来性は高いと言えるでしょう。人材不足の状況は、これから電気工事士を目指す人にとっては、就職や転職の際に有利に働く可能性がある要素でもあります。
■電気工事士が転職で有利な理由

これから転職先を考えるうえで、電気工事士は未経験からでも挑戦しやすく、将来のキャリアの幅も広い職種です。ここでは転職において有利とされる理由を見ていきます。
・未経験でも挑戦しやすい理由
電気工事士の資格、特に第二種電気工事士は、年齢や学歴、実務経験に関係なく誰でも受験資格が得られる国家資格です。試験は筆記試験と技能試験の2つで構成されており、正しい方法で対策すれば未経験者でも合格を目指せます。
また、電気工事業界には人手不足という課題があることから、未経験者を採用し、入社後に資格取得や技術を教える体制を整えている企業も多く見られます。工具の使い方や配線の知識、現場でのルールなどを一つずつ学べる環境があるため、異業種から転職を考えている人にとってもチャレンジしやすい職種だと言えます。
・資格取得後の働き方の選択肢
資格を取得したあとの働き方には、いくつかの選択肢があります。まず、第二種電気工事士として住宅や店舗の電気設備の工事に携わりながら経験を積み、その後、より対応範囲の広い第一種電気工事士を目指すルートがあります。第一種を取得すると、工場やビルなど大規模な設備の工事にも対応できるようになり、収入アップやキャリアアップにつながりやすくなります。
さらに、施工管理技士のような関連資格を組み合わせることで、現場を管理する立場として活躍する道や、経験を積んだ先に独立するという選択肢も広がっていきます。自分がどのような働き方をしたいかに合わせて、資格やキャリアを段階的に積み上げていけるのが、この職業の魅力のひとつです。
■まとめ

電気工事士の需要は、インフラの老朽化や再生可能エネルギーの普及、人手不足といった複数の理由から今後も高い水準が続くと考えられます。
経済産業省のデータを見ても、第一種・第二種いずれの資格でも人材不足が見込まれており、感覚だけでなく数字の面からも安定した需要が確認できます。
「仕事がない」「将来性がない」といった声もありますが、電気は住宅や工場、ビルなど社会のあらゆる場所で必要とされ続けるため、資格や実務経験を積むことでキャリアの選択肢も広がっていきます。これから電気工事士を目指す人にとって、将来性のある職業だと言えるでしょう。
■村上電気工業所では電気工事士を募集しています!

村上電気工業所は、愛媛県西条市を拠点に、発電所や変電所の設備工事から電線・ケーブルの敷設、住宅の配線工事まで、四国エリアの電気を支えてきた会社です。設立から40年以上にわたり、公共インフラに関わる大規模な現場から地域の暮らしに直結する工事まで、幅広い実績を積み重ねてきました。
私たちが大切にしているのは、社員が長く安心して働ける環境です。年間休日は125日以上、土日祝がしっかり休みで、残業も月平均10時間未満とほとんどありません。仕事とプライベートのバランスを保ちながら、腰を据えてキャリアを築いていける職場です。
未経験からのスタートも大歓迎です。資格取得にかかる費用は会社が負担し、先輩社員がしっかりとサポートする体制が整っているため、一人で悩むことなく着実にスキルを身につけていけます。
実際に20代・30代の若手社員が多く在籍しており、異業種から転職してきたメンバーも活躍しています。こうした若手の採用・育成への取り組みが評価され、村上電気工業所は愛媛県内の電気工事業として3社目のユースエール認定企業にも選ばれています。
「手に職をつけたい」「地元でずっと働ける仕事を探している」という方は、ぜひ一度、村上電気工業所にお気軽にお問い合わせください。
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