皆さんこんにちは。
愛媛県西条市を拠点に、四国を中心に発電所や変電所での電気工事をはじめ、電線・ケーブルの敷設、配線工事、照明設備工事、さらにメンテナンスまで幅広く手掛けている株式会社村上電気工業所です。
電気工事士の仕事の種類や将来性を考えると、「住宅やビル、工場など、どの現場でどんな仕事ができるのか」「資格を取得するメリットは何か」と疑問に思うことはありませんか？そう思うことはありませんか？疑問や不安を抱えている人もいるでしょう。電気工事士は第二種や第一種の資格を活かして、住宅の配線工事から大規模施設の電気設備、鉄道や通信設備まで幅広く活躍できる仕事です。
この記事では、電気工事士の仕事内容の種類や必要な資格、キャリアの広がり、年収や将来性までをわかりやすく解説します。資格取得を検討している方や転職・就職を目指す方はもちろん、未経験者にも参考になる内容なので、ぜひ読んでみてください。
■電気工事士の仕事内容
電気工事士は、私たちの生活や社会インフラを支える電気設備の工事や点検を行う国家資格を持つ技術者です。住宅やビル、工場、商業施設など建物の種類に応じて仕事内容は多岐にわたり、担当する設備や工事範囲によって求められる知識や技術も異なります。第二種電気工事士は一般家庭や小規模施設の電気工作物を対象とし、第一種電気工事士は工場やビル、変電設備など大規模な電気工事を担当できます。いずれも電気を安全に供給するために欠かせない役割を担っており、資格取得後はさまざまな現場で活躍することが可能です。
・建築電気工事
建築電気工事は、新築やリフォームの建物に照明、コンセント、スイッチ、配線などを設置する工事です。一般家庭の屋内配線から、オフィスビルや病院といった大規模施設まで幅広く対応します。施工の際には安全管理が必須であり、法律に基づいた資格を持つ電気工事士が従事します。電気を正しく配線することで、照明器具や空調設備が問題なく稼働し、快適な生活や業務環境が実現されます。
・鉄道電気工事
鉄道電気工事は、電車を安全に運行するために必要な電力供給や信号設備を整備する仕事です。線路沿いの配電線工事や変電所の設備点検、運行を支える制御システムの設置などが含まれます。鉄道は高電圧で大量の電力を扱うため、第一種電気工事士や実務経験豊富な技術者が担当することが多い分野です。社会インフラを支える重要な業務であり、将来的にも需要の高い分野といえます。
・通信設備工事
通信設備工事は、インターネットや電話回線などを利用できるようにするための電気工事です。商業施設やオフィスビル、一般家庭においても必要とされ、LANケーブルの配線や端末設備の接続、通信機器の設置などを行います。近年はネットワーク社会の発展に伴い需要が増えており、電気工事士の活躍の場も広がっています。特に第二種電気工事士の資格でも従事できる作業範囲が多く、未経験からキャリアを始める人にとっても身近な分野といえます。
・照明・空調工事
照明・空調工事は、住宅やオフィスビル、商業施設などに照明器具やエアコンなどの空調設備を設置・交換する仕事です。コンセントやスイッチを正しく配線し、照明や冷暖房が効率よく稼働する環境を整えます。特に商業施設や病院などでは、照明や空調の故障が業務や生活に大きな影響を与えるため、安全で確実な施工が求められます。第二種電気工事士でも従事できる工事が多く、就職や転職先としても人気の分野です。
・発電設備工事
発電設備工事は、太陽光発電や自家用発電機、変電設備などの設置や接続を行う仕事です。電力を効率的に供給するためには、電気工事士の専門知識と高い技術が必要です。発電所や工場など大規模な現場では第一種電気工事士が担当するケースが多く、再生可能エネルギーの普及に伴い需要が増えています。電力の安定供給に欠かせない分野であり、将来性の高い仕事といえます。
・配電線工事
配電線工事は、電柱や電線を通じて変電所から住宅やビルに電気を届けるための工事です。屋外での作業が中心となり、高圧の電線を扱うことも多いため、安全対策や高度な技能が必須です。工事の内容には、電線の張り替えや点検、故障時の修理などが含まれます。社会のインフラを維持する役割を担うため、災害時にも復旧作業で活躍する重要な分野です。体力が必要な仕事ですが、社会貢献度の高いやりがいのある業務です。
・保守・メンテナンス
保守・メンテナンスは、既に設置されている電気設備を安全に使い続けられるよう点検や修理を行う仕事です。例えば、ビルや工場の受電設備の点検、配線の劣化チェック、照明や空調の不具合修理などが挙げられます。設備の不具合を早期に発見し、トラブルを防ぐことが目的で、電気工事士にとって欠かせない業務の一つです。資格を取得して経験を積むことで、設備管理や保安監督などキャリアアップの可能性も広がります。
■電気工事士に向いている人
電気工事士は、電気を安全に供給するために建物や施設で多様な工事に従事します。仕事内容は幅広く魅力がありますが、現場によっては体力や集中力が必要になる場面も少なくありません。そのため、自分がこの職種に向いているかどうかを知りたいと考える人も多いでしょう。ここでは「体力が必要な場面」「きつい・やめとけと言われる理由」「やりがいを感じる瞬間」を紹介します。
・体力が必要な場面
電気工事士の仕事は屋外での配電線工事や屋内配線の施工など、体を動かす作業が多くあります。特に工場や大型の商業施設の工事では、高所作業や重い電線や器具の運搬が必要になることもあります。そのため、一定の体力や持久力は欠かせません。ただし、経験を積むことで効率的に作業する技術も身につき、体力的な負担を軽減できるようになります。
・やりがいを感じる瞬間
一方で、完成した建物で照明や空調が問題なく稼働した瞬間や、停電時の復旧工事で地域に電気を供給できた時には大きな達成感を得られます。電気工事士は生活や社会の基盤を支える重要な役割を担っており、需要が安定していることも大きな魅力です。体力や集中力を必要とする分、社会に貢献している実感を得られるやりがいのある職種といえるでしょう。
■電気工事士のキャリア
電気工事士は資格の種類や経験によって、就職や転職の幅を広げられる職種です。特に第二種電気工事士は一般家庭や小規模施設で活躍でき、第一種電気工事士を取得すれば工場やビル、商業施設など大規模な電気工事も担当できます。ここでは二種を活かせる仕事、関連資格によるキャリアアップ、そして職業欄にどう記載できるかについて解説します。
・二種を活かせる仕事
第二種電気工事士は、住宅や店舗の屋内配線工事、照明やコンセントの設置など一般用電気工作物を扱う現場で活躍できます。資格を持つことで電気工事に従事できる範囲が広がり、求人情報でも「二種必須」とされる案件が多くあります。未経験からでも比較的挑戦しやすい資格であり、就職や独立を目指す第一歩として有効です。
・関連資格とステップアップ
キャリアを広げたい場合は、第一種電気工事士や電気主任技術者、電気工事施工管理技士など関連資格の取得がおすすめです。第一種を取得すれば高圧や大規模な設備工事に携われ、電気主任技術者は発電所や工場の保安監督を担当できます。これらの資格は受験資格に実務経験が必要な場合もあり、現場で働きながらスキルアップしていくのが一般的です。
■まとめ
電気工事士の仕事は住宅やビル、工場、商業施設、鉄道や通信設備など幅広い現場で活躍でき、社会に欠かせない役割を担っています。資格を取得すれば、一般家庭の配線や照明設置から大規模施設の電気設備工事まで従事できるため、キャリアの幅が広がります。
「仕事がない」と言われることもありますが、リフォームや保守、設備点検など常に工事は発生しており、実際には需要が安定しています。さらに再生可能エネルギーの普及やインターネット環境の整備などにより、電気工事士の活躍の場は今後も拡大すると考えられます。資格取得によって安定した就職や転職の可能性も高まり、生活や社会の基盤を支える重要な仕事として長期的に必要とされる職種です。
■村上電気工業所では電気工事士を募集しています！
株式会社村上電気工業所は、愛媛県西条市を拠点に、四国全域で発電所や変電所の工事、電線・ケーブルの敷設、照明設備の施工から定期的なメンテナンスまで、幅広く電気工事を手掛けてきました。創業から40年以上にわたり、地域に安全で快適な暮らしを提供することを使命とし、私たちは日々の施工を通して四国の人々の生活を支え続けています。大規模な発電施設から一般住宅まで多様な現場で培った技術力と経験は、当社の確かな強みです。
現在、株式会社村上電気工業所では、共に未来をつくる新しい仲間を募集しています。未経験から電気工事士を目指したい方、異業種から挑戦してみたい方、人と協力しながらものづくりに取り組むのが好きな方は大歓迎です。当社には、資格取得を支援する制度や実践的な研修プログラムが整っており、ゼロからでも着実に技術を身につけられます。現場では必ずチームで作業を進めるため、一人での作業はなく、安心して学びながら成長できる環境です。
さらに、働きやすさも大切にしています。土日祝の休暇や残業の少ない勤務体制により、家族や自分の時間をしっかり確保しながら働けるのも当社の魅力。長く腰を据えてキャリアを築ける環境が整っているため、安定して働きたい方にも最適です。
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